定期テストに比べて模試などの実力テストで成績が悪い
定期テストは取れるのに「模試」で苦戦……。お母さんの不安に寄り添う解決策
「学校のワークは完璧に仕上げたし、定期テストも90点以上。それなのに、校外模試になると偏差値が伸びない……」
お子さんのそんな姿を目の当たりにして、戸惑っている保護者の方は少なくありません。
「うちの子、本当は実力がないの?」「あんなに頑張っているのに、やり方が間違っているのかも」…
まずお伝えしたいのは、「定期テストで点が取れている」というのは、お子さんに「努力する才能」と「基礎体力」が備わっている素晴らしい証拠だということです。
決してこれまでの努力が否定されるものではありません。
ただ、定期テストと模試では、求められる「スキルの種類」が異なります。
同じ「テスト」でも定期テスト(校内)と模擬テスト(外部)とでは大きな違いがある
「『定期テスト』と『模試』で結果が違う」のはありがちな悩みです。まずは敵(原因)を知ることから始めましょう。
1. 「絶対評価」と「相対評価」とは?
定期テストは学校で学んだ内容を理解(または記憶)しているかどうかを問うテストです。
なのでクラス全員が理解(または記憶)していれば、極端な話ですが全員が満点であってもいいのです(絶対評価)。
一方、模擬テストおよびその先の入試では「合格する人」と「合格しない人」を明確に分ける必要があります。
「全員満点」はあり得ず、いわば「ひねった問題を使って間違いを誘う」テストです(相対評価)。
なのでクラス全員が理解(または記憶)していれば、極端な話ですが全員が満点であってもいいのです(絶対評価)。
一方、模擬テストおよびその先の入試では「合格する人」と「合格しない人」を明確に分ける必要があります。
「全員満点」はあり得ず、いわば「ひねった問題を使って間違いを誘う」テストです(相対評価)。
2.「記憶の再生」か「知識の応用」か?
定期テストは、試験範囲が教科書の数十ページ分と決まっており、授業を真面目に聞いて先生が「ここは試験に出るぞー」と教えてくれたところを上手く押さえていれば点が取れます。
つまり、「覚えたことをそのまま出す力(記憶の再生)」が重視されます。
対して模試は、それまで習った全範囲が対象です。
しかも、初見の文章やひねった図形など、「持っている知識をどう組み合わせるか(知識の応用)」が試されます。
定期テストは「絶対評価」です。
ここで満点をとる人の中には、「記憶の再生」にとどまって何とか満点を取った人と、「知識の応用」まで進んでいて余裕で満点を取った人が混ざっています。
この間の違いが「相対評価」という篩(ふるい)にかけられた時、成績の差になって現れてしまうのです。
さて、それでは定期テスト(校内)と模試(外部)の違いを理解した上でどのように対応すればいいのか…
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